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2006.02.08

蒼天航路35・36

2巻続けて発売されるようだったので、「ああ、連載終わってたんだな」と思っていた蒼天航路。
購入、読了。自分が続けて購入したコミックの中(終わっていたものを文庫化したもの以外)では最長でしょうか。そんなに長く続くものに付き合うことが少ないので(というより、月刊誌掲載のを買うからですかね…。単行本化が遅いので、そのうち離れます…)。

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連載開始1994年というと、PlayStationやSEGA SATURNの発売年ですね。かなり長いです。

雑誌掲載で初めてみたのは、1巻か2巻に掲載されている内容でした。

人形劇、吉川三国志、三国志演義、ゲーム三國志シリーズといった、劉備を主役にみたてたものの中、その敵役たる曹操を主役にもってきた、という所が注目点だったかと。そのお陰で、元々気にはなっていました。

連載開始時から読んでいたわけでは無いので、1994年からというわけではないです。1998年か1999年から単行本を買い始めたのだったと思います。

ゲーム三國志では、比較的正史よりのIIIは発売されていますので、個人的には演義の劉備主役、ということに少し反発を感じるようになっており(色々調べると、ああいった偽善者っぽいのが気に食わなくなって)、かといって曹操を好きになる、というのもまた難しいと。

そんな中、曹操の魅力を最大限に引き出した、という大きなことをなしえたコミックだったと感じます。武将というより人間が生き生きと描かれていました(非常に動きを感じる絵柄でした)。

ところが、曹操が主役ですが、やはり三国志というのは曹操・劉備・孫権揃っての三国志。皆に魅力がある必要があります。そんな中、「皇帝になる」と嘯いていたという劉備を、この蒼天航路は非常にうまく魅せていたと思います。偽善者ではないし、才としては曹操に及んでいないのでしょうが、何故か大きさを感じる、という印象を与えるキャラクターとして見えるのです。お陰で「偽善者」劉備が嫌いになっていたのですが、結局このコミックでまた好きになったものです。

正史の方から拾っている話が多いようですので、新鮮な解釈をされている部分もあり、続きを楽しみに単行本を待っていたものですが、遂に関羽と曹操の死を迎え、それとともに曹操を描いたこの話は終わりです。

長い間、非常に楽しませて頂きました。

ただ、段々と三国志の知識も怪しくなっていくので、そろそろ正史や演義を読み返していくぐらいしないといけないのですけどね…。

#終盤の丁奉が女性になってしまったのは何故なんでしょうね…。まるで、スペシャルアニメ(曹操は金髪)の某武将女性化を思い出しましたが…。

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