2006.04.10

グイン・サーガ107巻

久々に新刊が書店で並んでいるのを発見しました。タイトルは「流れゆく雲」。まるで、23巻「風のゆくえ」みたいな雰囲気ですね。

流れゆく雲―グイン・サーガ 107 流れゆく雲―グイン・サーガ 107
栗本 薫

早川書房  2006-04
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ということで、中も同様に、あの人は今、といったところですね。23巻はグインが出ていましたが、今回は出ていません。しばらく出ずっぱりでしたしね。ちょっとした休憩ですか。

久しぶりにレムスが出てきました。久しぶり、といっても、以前グインが留守にしたのことを考えると、全然時は経っていないとも思えてしまいますが。

ということは、表紙はリンダとレムスってことですね。7巻以来の両人の表紙登場でしょうか。

あとは、ネタバレ気味。

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2006.03.12

「功名が辻」読了

ようやく読み終わりました。それにしても…後味は良くないですね。
土佐を運良く得るまでは、なかなかに明るく楽しい雰囲気があるのですが…。
(本当にうまく生き残って、何故か土佐を得ました、という感じですね)

1976年の小説ですから、今更ネタバレという話もないでしょうが…。

一豊の身の丈にあっていない土佐一国を制圧する為に、長曽我部旧臣である一両具足の弾圧(幕末の土佐藩で有名な郷士が成立するまで)など、最後の最後で、山内一豊に抱きかけていた好感は綺麗さっぱり消えました。

どうするのかな、このラスト。大河ドラマで最後までやると、あまりいい印象残さないですよね。「視聴率」を重視しているんですから。最近、秀吉が絡むと、朝鮮出兵もうやむやのうちに映像では出ず仕舞ですし、これもやっぱりうやむやになってしまうのでしょうか。

今ドラマで活躍している家臣団も、終盤はほとんど出てこなくなるので、どのようにまとめていかれるか楽しみでもありますが…。

司馬遼太郎氏の小説は、死を迎えるまでのくだりは、比較的あっさりしている場合が多いですが、これも、その部分は「あとがき」でしたね。

「陽」だけではなく「陰」もあった物語でした。

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2006.03.06

「功名が辻」を読み始めました

配役がさばを読みすぎ、とも言われる大河ドラマ「功名が辻」。意外にドラマとしては面白いんではないかと思います。昔テレビ朝日系列でやっていたと記憶していますが、そのときもほとんど見ないぐらい主役たる山内一豊に対して好意を抱くことはなかったのですが…。
ドラマはかなりコミカルになっていますので、原作と比較するのも一興、と原作を読み始めました。

功名が辻〈1〉 功名が辻〈1〉
司馬 遼太郎

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かなり敬遠していたのですが…これ、面白いですね。
ドラマに負けず劣らずコミカルです。
それに、全然一豊は褒められていません。
こんな主役いていいの?と思いもしますが、これの主人公は千代ですね。

夫婦のやりとりの軽妙さがなんともいえません。
少なくとも、この小説の中では好感というか共感程度は抱けますね。
実際の一豊がどうだったかは分からないのですが…。

それにしても、大事な馬もあっさりと失いますし、本能寺の変はあっさり二行(その後幾らか記されていますが)で終わり。

ドラマは結構アレンジされています。原作そのままでは当然無いのですが、役割も違う人がいますね。

英雄譚ではないですが、面白い作品です。

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2006.02.26

「嫌韓流2」買ってしまいました

本当は、同じようなテーマの本って買いたくないんです。ただ、どうしても柳の下の泥鰌になってしまうことが多いですね。いつものことのようにも思えますが、韓国で出版された本「嫌日流(佯病説著)」の内容について、あまりに腹立たしく感じたので、こちらの購入に踏み切りました。
「嫌日流(佯病説著)」翻訳まとめサイト
この本についてみると、あまりに下品な絵が多くてあきれますが、議論以前の問題があります。
[019][020]のように、あちらの方は日本人を「チョッパリ」と呼びますが、これは蹄が分かれている、つまり偶蹄目を侮蔑して呼んでいます。日本の風俗の草履・下駄を馬鹿にして言っているわけです(日本の気候で、なんの対策もせずに靴を履いたら、どんなことになるか理解もせずに)。
それで「朝鮮人と呼ぶな、そうしたらチョッパリと呼ばない」とはどういうことでしょうか。昔は私も「まあ、韓国って名乗っているから韓国人と呼ばなくては失礼かな」と思っていたものですけど、そもそもチョッパリと朝鮮人では尺度が余りに違いすぎます。倭と言われるのも腹が立ちますが、まだ倭人と呼ばれる方がマシです。
そもそも「朝鮮」というのは、昔立派に国号として名乗っていたものでしょう。韓国の教科書の言い方を借りれば、5千年前の檀君朝鮮とか言っているくせに、朝鮮人と呼ぶな、ですか。なら、高麗語源のKoreaに対しても文句を言ったらどうですか。他にも言いたいことは山ほど(侵略したことが無い、といいながら、対馬に来寇して対馬は降伏したから朝鮮領とはどういうこと、とか)ありますが、このままだと本題に入らないので、あまりに差別的発言を続けている部分についてのみに抑えておきます。

で、「嫌韓流2」。前作のようなネットで頻繁に出回っていた事ばかり、というわけでもなく他国の調査についても挙げていますので、前よりは納得いく内容でしょうか。それにしても、やっぱり閔妃の話が出ますね…。
はっきり言えば、韓国の差別意識をテーマにしているのだと思えます。
偏向している上に、差別意識がある、というのが根本的な問題ですね。
嫌韓流2でもよく分かります。

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2006.02.17

グイン・サーガ106巻

一応最近毎日のように本屋は見るんですが…以前に比べると規模が小さくて新刊に気付きにくいってのがありまして、かなり遅れて気付く、というか、WITH★LOVE別館やっぱり本が好き!を読ませていただいていて気付く、ってのが多いです…。

ボルボロスの追跡―グイン・サーガ〈106〉 ボルボロスの追跡―グイン・サーガ〈106〉
栗本 薫

早川書房  2006-02
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久々に、「表紙の人誰?」ってのは感じなくて、普通にリギアって分かります。リギアは表紙に出るの、かなり久しぶり…と思っても72巻なので、意外に表紙登場が多いキャラクターかもしれません。

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2005.12.28

またまたへんないきもの

12月の中旬ぐらいには見かけていましたが、そのときは購入を見合わせていました。本日、柳の下の二匹目の泥鰌をやってしまいました。

またまたへんないきものまたまたへんないきもの
早川 いくを

バジリコ 2005-12-10
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なんだか、前よりかは読みやすかったような…。不思議です。前回感じた揶揄するようなものが若干減っているのでしょうか。
前作ほどインパクトのある生物は少ないかもしれません。それは反則でしょ、というイヌ、スズメバチ、フィロソーマ(イセエビの幼生。幼生はズルイよなぁ…)、鬼ボウフラ(蚊でしょ?)、ファージ(バクテリオファージ。「ガンダムのメカなら絶対ボツ」と書いていますけど…アッグガイとかサンドージュなんていうゲテモノ系もいるので採用される可能性はあるかと思います。今の種では無理かもしれませんけど)もありますし。スキニー・ギニア・ピッグは実験動物から生まれた物と言うことですから、自然界の生き物という意味ではなんか違うんですよね…。
そんななかでは、やっぱり帯にもなっているバットフィッシュのイラストが印象強いでしょうか。凄い顔してますからね…。凄い顔という意味では、メガネウオもそうですね。これが「スターゲイザー」とは…。
手にとってみるのは悪くないと思います。イラスト見るだけでも価値あると思いますよ。写真を見たいってのは本音です。
巻末に載っているURLで結構フォローされていますが、不思議なことにメガネウオの項目(URL)がありません。
でも、Googleでひっかけると…たくさんありますね。怖いです。でも、練り製品の材料になるらしいので…ひょっとしたら食べているってことですね。

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2005.12.09

グイン・サーガ105巻

本日、書店に並んでいたので購入してきました。グイン・サーガ105巻「風の騎士」です。

4150308268風の騎士―グイン・サーガ 105
栗本 薫

早川書房 2005-12
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表紙は、銀仮面の風の騎士をバックに馬上の美女。またもや「誰?」でしたが、手に持つ旗には蠍の紋章。なるほど、公女将軍と呼ばれていたことのアムネリスってことですね。それにレイアウト的に2巻を思い出す表紙です。逆になったというところですね。表紙でネタバレかも。
前巻は比較的のんびりとしていましたが、今回は穏やかな雰囲気は序盤のみ。後は、恨みつらみを吐き出して、ってことで終わりです。必要な内容としてはとても少ないものですが、『風の騎士』の恨みつらみはなかなか読み応えがありますね。かなり昔のことで忘れていましたが、マリウスとも接点がありましたね、そういえば。
「忘れ去られた」という言葉は非常に説得力がありました(笑)。
それにしても、「銀仮面」さんは、どこでも恨みを抱いて出てくるのですね…。しかも火傷ですし…。

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2005.11.12

グイン・サーガ104巻

今年の4月に100巻を迎えたグイン・サーガ。本屋に通いにくくなったので、気付くのが遅れましたが10月に104巻が出ていました。12月には105巻まで、と凄いペースですね。

4150308187湖畔のマリニア グイン・サーガ(104)
栗本 薫

早川書房 2005-10-07
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もう発売後1ヶ月近いのでネタバレでもいいでしょう(昔のフォーラム・ルールって1週間でしたっけね…)。

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2005.09.23

アルスラーン、前が出たのはいつだったのか…

amazon.co.jpをぼーっと見ていたら、目を引いたのでチェックです。

433407619X魔軍襲来 ―アルスラーン戦記(11)
田中 芳樹

光文社 2005-09-25
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田中芳樹氏の抱えるシリーズの一つ、アルスラーン戦記の最新刊が発売されたようです。
魔軍襲来。
このタイトルだけは分かっていたんですけど、何時まで経っても出ませんでしたから…。
発表されたのは、角川文庫からカッパノベルズに移っての刊行が始まった頃だったと思います。
確か、帯には「2004年春(予定)」って書いていたような覚えがあるんですけどね…。
ノベルズになったものを買ってはいませんので、確認はできませんが、ノベルズ版の9・10が2004年2月なので、スケジュール的には合います。

それにしても、前作の「妖雲群行」って何時出たんでしたっけ?
文庫版はamazonで検索しても出てきませんが、イメージアルバムは2000年に出ているようです。
5〜6年は最低経っていると…う〜ん、実際中身を読んで覚えているか大変不安です。

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2005.08.27

ルパンが百年目

YOMIURI ONLINEルパン生誕100年―今なお愛されという記事が出ていました。
そういえば、映画の話もあったので、これを機会にってことだったのですね。何時の間にか公開が近づいています。
ルパン公式サイト
映画は、ベースが『カリオストロ伯爵夫人』、味付けを『奇巌城』としているようです。上映劇場は多くはないようですが、ちょっと興味が出ました。

昔はポプラ社のルパン・シリーズで読んだものですが、当時は「ルパン三世となんでこんなに性格が違うんだろう」と思ったものです。最初に読んだのが「ルパン最後の事件」だったのがいけなかったか、思い悩む50代のルパンが刷り込まれてしまったのでしょう。
大人になってから、読んでみると、ルパンが”ルパン”として活躍する作品は…お喋りで自慢が大好きな伊達男。逆にルパン三世はうまく性格を似せたんではないかと思ってしまうようになりました。

日本ではルパンの文庫版は、ホームズ物のように一つの出版社で揃わないのが困ったものです。新潮文庫と創元推理文庫に分かれて出ています。おまけに一部重複あり。全集(偕成社)版が一番充実しているようですが、書店で見かけることは少ないです。更に新潮文庫版はしばらく再販されなかったので、困っていましたが新版もようやく揃いました。出版的には探偵たちに大幅に遅れを取っている印象です。

一般的に『奇巌城』が人気があるようで、これは講談社文庫で読みやすくしたもの(超訳とでもいうのが良いのですか)が出ています。

アルセーヌ・リュパン - Wikipediaに詳しく載っています。作品の出版順も掲載されています。

やはり少年ものを読んでいたものの方がよく覚えていますね。また新潮版は一人称が「我輩」なので、なんだか違和感を感じたものです。

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